カタール航空～子連れフライトの工夫～

今回の里帰りではカタール航空を使いました。
理由は安かったから。エールフランスだと100万超えですから。
夏の南仏に行くにはお金がかかります。（ため息）
今年はコロナ明け、円安、石油高などが重なり、コロナ前よりずっと高くなったと感じました。
ニース行のチケットを値段が安い順に並べて、ヤバそうな航空会社を除外してカタールに落ち着きました。
カタール航空を使うのは今回が初めて。
評判がいいエアラインなので、楽しみにしていました。
往路は羽田AM1:00発のQR813便
子どもにはつらいかなと思っていたのですが、11:00くらいまでは元気にしていましたが、最後の最後でダウン。ベンチで眠ってしまいました。
荷物に加えて、子どもを抱っこして乗り込むのはかなり大変でした。
小学校低学年まではやっぱり23：00発くらいまでのフライトにすべきですね。
夜間フライトで役に立ってくれたのはこちら。

足元に置くと子どもなら横になって眠れます。
これのおかげで2人ともかなりしっかり眠れたようです。

目を覚ましたら、機内エンターテインメント
我が家は子ども用のヘッドホンを持参しました。

ヘッドホンで心配なのは大音量で聞いて、耳がおかしくなってしまうこと。
これは、音量にリミットがついていてそれ以上大きくならないので、子どもに任せても安心していられるんです。
飛行機で使う時はこのアダプターも必須です。

カタール航空の機内エンターテインメントの映画はちょっと前、だいぶ前の映画が多くて最新作はあんまり入っていないように感じました。
私は機内で見るものは頭を使わなく、途中で眠ってしまってもいいような軽いアクションやラブコメなどがいいのであまり気になりませんでしたが、こだわりがある方はアマゾンプライムやネトフリなどから事前に自分のタブレットにダウンロードしたものを持ち込んだ方がいいかもしれません。

大人にはこちらのヘッドホンがおススメ。

YouTubeで誰かがおススメしていたのを見て買ったのですが、本当にノイズキャンセリングが素晴らしくて。
これを付けてると、飛行機のエンジン音が全然気にならないんです！
セットに飛行機用のアダプターもついているので、ケースごと持ち込めばOKという手軽さもよかった。
映画も最小限の音量でも音声がはっきり聞こえ、吹き替えが多い機内映画では重宝しました。
映画を見ないで寝たいときもこのヘッドホンをしておけばノイズに悩まされることなく静かに眠れます。
耳栓なんかよりずっと静かですよ。
難点はCAさんに話しかけられても、気づかず眠り続けてしまうので、機内食などで肩をたたいて起こされてしまうことですね。
（寝てたらスキップしてくれてもいいんですけどね。）

さて、カタール航空ですが、すっごくサービスいいというワケではありませんでしたが、過不足はありませんでした。
エコノミーのアメニティはこんな感じです。
エコノミーなのにアメニティがもらえるのはいいですね。

靴下、アイマスク、耳栓、歯ブラシセット
この他に、コロナ対策セット？も各座席に用意されています。
中身はマスク、サニタイザー、使い捨てビニール手袋
、
子どもには、機内でおもちゃ？がもらえます。
カードゲームや塗り絵などが入っています。
しっかりしたバッグに入ってるので、ポーチやバッグの方が親は嬉しかったりして(笑)

食事のメニューは紙のメニューがありません。
機内のWifiにつなげば自分のスマホで見れるらしいのですが、かったるくてwifiにはつなぎませんでした。
（ハッカードラマの見過ぎで、セキュリティ面で不安を感じていたのもあり）
Wifiにつながないと、機内食のメニューが「チキン、ビーフ、パスタ？」というこれだけで選ばなければいけないので、受け取ってから「これだったかぁ」というガッカリ感があったこともあります。
あと、デザートが甘すぎました。（中東あるある）
私の場合は夫が甘党なので、デザートとフルーツを交換してもらいました。
エコノミーの食事はこんな感じです。

CAさんのサービスは、全体的にみれば可もなく不可もなくという感じでしたが、羽田→カタールで私たちのエリアを担当してくれたCAさんは素晴らしかったです。

子ども好きの方だったのか、私がドリンクをオーダーしただけなのに、子どもの分までお菓子などもってきてくれました。
（しかも、中東美人）
最初のフライトのＣＡさんがこんな感じだったので、カタール航空のサービスはこれが標準かと思っていたのですが、その後のフライトであれは標準ではなかったことを知る…

直行便には直行便のラクさがありますが、トランジットがあると体をしっかり伸ばしたり歩き回る時間がリフレッシュにもなるので、乗継便もなかなか良いなぁと思いました。