東京フランス国際学園は日本の学校とは、持ち物が違うので最初は戸惑うこともあるかもしれません。
何か役に立てればと思い、自分が戸惑ったポイントを記事にしていきます。
今回は、幼稚園の年長さんのお話です。
今回は幼稚園の年長さんクラスの持ち物についてです。
年長クラスの持ち物はここで確認できます→★
フランス語版
日本語版
日本語版には載っているけど、フランス語版には載っていないものが、
「クラスによる布製エプロン(ゴムも付き) :生徒が一人で着脱できるもの」ですね。
何を用意すればいいかよくわかりませんよね。
でも、大丈夫です。これは今は学校で使っていません。
いつの間にかフランス語坂からは消えていましたね。このテキトーさはリセあるあるです。
リストにあるから用意したのに、いざ持っていったら「いらないって~」って持って帰ってくるんですね。
それを受け入れるテキトーさを親も持つことが子供をリセに通わせるには1番大事なことかもしれません(笑)
昔はフランス語版にも載っていたので、フランス語で検索して作ったのがこれです。(もう検索ワード忘れました)
せっかく作ったのに、全く使わずしまってあります。(涙目)
もし、必要になることがあれば、「スタイクリップ」を買って、タオルを挟めばOKです。
西松屋でも売ってますから、私のように頑張る必要はありませんよ。
手づくりしたい方は「タオルエプロン」で作り方を検索すれば大丈夫です。
幼稚園のクラスは縦割りになっていて、年少さんから年長さんまでが同じクラスにいます。
年齢の大きな子が、小さな子のお世話をしたり一緒に課題に取り組むことで、精神面での成長が促されます。
教育スタイルはモンテッソーリです。お工作なども日本の幼稚園とはひと味違う感じで、色遣いなどにフランスらしさを感じます。
工作の時間は絵具などを扱うので、スモッグが必要ですがこれも家庭で用意する必要はありません。学校で用意してあるスモッグを貸し出してくれます。
家庭で用意するものは毎日の水筒とおやつだけなので、親の負担は少ないです。
カリキュラムは担任の先生が組むので、先生ごとに何をするかが違います。
工作の内容も、遠足に行くかどうかもすべて担任の裁量にかかっています。
クラスで誕生日をお祝いするときにクラスのみんなでケーキを作るクラスもあれば、全くクッキングをしないクラスもあります。
幼稚園では担任の先生の他に日本語が話せる先生がアシスタントでついてくれるので、フランス語がほとんど話せなくてもそんなに心配はいりません。
私が見た感じでは、アシスタントの先生の方がこまごまと子どもの世話を焼いてくれる感じです。
公園に行くときに転んで泣いてしまった子をあやして、傷の手当をするのはアシスタントの先生です。担任は、子どもたちが遊んでいるのを、他の先生と話しながら監督するだけです。(すみません、私の目にはそう見えました。)
フランス語力は、子ども同士のふれあいで1年でグンと伸びます。
休み時間はほかのクラスの子も一緒に遊びます。
英語とフランス語しか話せない子もいますが、子ども同士は全然気にせず遊んでいます。
言葉なんて通じなくても平気なんですね。
リセの幼稚園で使うものにchaier de vieというのがあります。直訳するとライフノートかな?
子どもたちが学校でした課題の一部が貼ってあります。
これをバカンスごとに持って帰ってきます。バカンスの間に行ったところのチケットやしたことの写真をchaier de vieに貼って、次の学期に持っていきます。
この写真をなどをどう使っているのかはイマイチ不明ですが、子ども同士で何をしたかなど話し合うこともあるようです。
これが親にとっては大変で、どこかに出かけてはchaier de vie用に分かりやすい構図の写真を撮らなくてはなりません。チケットもすぐには捨てられません。
chaier de vieはCPになったらなくなりますから、幼稚園の間だけ頑張りましょう!!
私が戸惑ったこと、気づいたことをつらつらと書き綴ってきましたが、何かご不明点があればぜひ問い合わせなどから質問してください。
私がわかることなら回答したいと思っています。